OSSに初めてコントリビュートできて嬉しかった話

今年目標にしていたOSSへの貢献。 先日初めてとあるOSSにPull Requestを送ってMergeされたのが嬉しかったので、記念に書いておこうと思った。

リリースされたばっかりだし、多分使ってる人もまだ全然いないような小さなプラグインだけど、海外の人と英語でやりとりして自分が書いた修正を取り入れてもらった体験がとても嬉しかったし、かなり勉強になった。

実際のIssueとPRはこちら

github.com

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今、個人プロジェクト(一応業務でも使う予定)として開発しているAzure Functions上で動くLet's encryptの自動化ツールで、 Certbotを使って証明書の取得や更新を行い、それをAzure Key Vaultにインポートするところまでを自動でやってくれるようなツール。

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構成はこんな感じ

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CertbotからAzure DNSに対して DNS01 challengeを行ってくれるAzureDNS Certbot pluginを使うことになったのだが、 内部で使われているazure-mgmt-dns · PyPI のバージョンが上がったことによる互換性が崩れてしまう問題でプラグインが上手く動かない現象が出たので、それを修正した感じ。

僕は英語があまり得意ではないので、Isuueで報告する際に、とりあえず伝えたい内容をGoogle翻訳とDeepLの両方を使って翻訳したりして、なんとか作者とやりとりができた。(まじで英語頑張らないと....)

作者の方も割とレンスポンスが早く、素早く僕が送ったPRをチェックしてくれて、次の日にはMergeされてた。

僕の中でのロールモデルにさせて頂いているエンジニアの一人であるsongmuさんのJuly Tech Festaでの発表にとても感銘を受けるものがあり、今後もさらに継続してOSS活動していきたいと思った。

youtu.be

あとは、英語も頑張る。